
滋賀県の湖北地方は「観音の里」と呼ばれている地域で、地元の人が今も集落それぞれの観音様を守っている地域。

お堂に安置される十一面観音は、日本全国に七体ある国宝十一面観音の中でも最も美しいとされる日本彫刻史上の最高傑作といわれ、祈りの仏にふさわしい、慈愛に満ちたお姿の観音さまです。

京都の北東部には比叡山延暦寺がありますが、
更にその裏側に当たる琵琶湖の対岸も
鬼門封じの守り所として大切にされてきました。
この地には鬼門封じとして仏像がまつられ、特にそのなかでも多くの観音菩薩像が作られ祀られました。
そこに住む人々に、これらの観音様を信仰する心が芽生え、育っていきそれが今、「観音の里」として注目を集めています。
今回はそのなかでも中心的な存在となる
渡岸寺観音堂の国宝十一面観音立像








