「よい幸」「よい福」「よい運」のそれぞれの「よい」は余市(よいち)神社の頭文字。
文政10年(1827)本町開発者林長左衛門が京都伏見稲荷の分霊を上余市の魚場場所の浜中町湯殿山下にに勧請し氏神とし稲荷神社と称しました。
同社は明治8年郷社と公称しました。
安永2年(1773)松前角平は漁夫83名を率いて山碓町に漁場を開設し、山碓シリパ山麓に日頃信仰していた伏見稲荷を勧請した山碓稲荷と称し氏神としました。
明治16年にこの山碓稲荷を合祀し現在地に移転しました。
明治44年8月余市神社と改称し、大正12年5月新社殿が建築竣工し、翌13年に県社に昇格しました。
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