神幸祭(しんこうさい)は、神霊の御幸(ぎょこう、みゆき)が行われる神社の祭礼。
神幸式(しんこうしき)とも言う。
多くの場合、神霊が宿った神体や依り代などを神輿に移して、氏子地域内に御幸したり、御旅所や元宮に渡御したりする。
神輿や鳳輦の登場する祭礼のほとんどは、神幸祭の一種といえる。
年に一度の11月2日神幸祭 開催0時前後の限られた時間のみに宝徳山稲荷大社のローソク場上空に飛来する火の鳥🐦🔥
寳徳山稲荷大社
11月2日神幸祭(よまつり)の由来
当瓊名乃里(ぬなのさとちょうじゃがはら)
天の岩戸あまのいわとを開かれ、
幽世(かくりょ)の神々の岩磐(いわくら)、
常立(とこたち)の神々の岩磐、神遊び、御息所(みやすところ)として八百万(やおよろず)千五百万の神々が御降臨され、
年一回11月2日夜12時を機して奥之宮に集い、国の隆昌、人民の安全、諸産業発展の祈念祭を厳いづしく執り行われる日であります。
この良き日、人の道をつくして神々に御願いをする年一回の絶好の機会です。
古くから、紅ローソク1対に願いを書き記し、誠心まことのこころの幣みてくら、
御供物おくもつを捧げ、一筋に願事をすれば必ず一つは叶えられると伝承されております。